お久しぶりですm(*_ _)m
研修があったり決算の為の棚卸しあったりとバタバタしたりで帰宅したらすぐ寝るの生活をしていました…
今日のタイトルは個人のモノサシ!
まぁその人の中で完成品の形がしっかり入っているかという話です
というのも今一緒に働いているメンバーの中で工程をしっかりと理解してやっている人が果たしてどれほどいるのか不安になる事があったからです…。
僕らの作っているナイフは基本的に
【 ブレード・ライナー・ハンドル ⠀】
の三つの要素で構成されています
この3つをネジや留め具を使い組み立てます
そして組み立てを行いその後外周加工へ
そして刃付けをし手入れをして完成です
この手入れの時にクリップを付けるナイフもあるのですが今回問題となったのはクリップが元から着いているナイフです
これはライナーとクリップがくっついた形になっているクリップライナーというものです(そのままですねw)
このクリップライナーはレーザーで型を抜いた後に焼きなまし(柔らかくする)を行い、その後曲げる加工をします
曲げ工程が終わると次に焼入れ(硬くする)を行い表面をキレイに磨いて完成です!
ちょっと画像が載せられなくて残念なのですが簡単に説明するとライナーが『つ』の様な形に曲がっていてその『つ』の隙間にハンドルを挟みこむイメージです!
そしてこの曲げ工程!ちょっとでも置き方をミスするとおかしな形で曲がってしまいます
それを無くすために何十個かに1回は組み立てて確認をおこないミスが無いように徹底させていたはずでした…
しかし、今回はそのおかしな形のものが150個…
全体で300作ったので5割ですね…
本当に泣きたくなりました😭
忙しくバタバタしていたせいもありベトナム人にやってもらっていて僕自身が確認を最初の方しかしなかったのが良くなかったみたいです😢
個人の解釈で確認しコレでいい!と思って本人は作っていたみたいです
やはり価値観というか基準はしっかり分かりやすく作らないといけないと反省させられました…